2016年4月14日木曜日

レース場のデジタルサイネージ

現在の日本は基本的にギャンブルは違法となっていますが、国が認めている公営ギャンブルは楽しむことが可能です。国が認めている公営ギャンブルと言えば、競馬や競輪、競艇やオートレースになっていますが、これらのレース場でもデジタルサイネージは使用されています。

レースの状況が多くの人に伝わるように、正面席周辺には大きなデジタルサイネージが設置されていることを知っているという人もいるでしょう。もちろんこれらのデジタルサイネージには、高輝度ディスプレイや節電装置も備え付けられているので、電力消費も少ないですし、遠くからでも見やすくなっています。

さらにオッズを表示する掲示板もデジタルサイネージなのですが、リアルタイムでどんどん変更できることから、おそらく公営ギャンブルが行われているレース場で、デジタルサイネージが導入されていないところはありません。このような大型のデジタルサイネージも、株式会社スカイシステムなどの会社で取り扱っています。

デジタルサイネージ 天気予報

デジタルサイネージはリアルタイムで情報を発信することができるので、公共の乗り物を案内するときや、コマーシャルなどを流すのに適しています。そんなデジタルサイネージは、空港などでは天気予報などが閲覧できる場合もあります。もちろん街中のデジタルサイネージや、鉄道の車両内でも天気予報を行っている場合があります。

外で働く人にとって、天気予報というのはかなり大切になってくるので、気にしているという人も多いでしょう。そのため、一般的なコマーシャルは全く見ないという人であっても、天気予報であれば見てくれるという人も多くなっています。もちろん高輝度ディスプレイを使っているので、見やすくなっています。

一般的な天気予報は、当日の天気を予想することが多いのですが、やはり次の日も気になるという人もたくさんいるので、通常は1週間ぐらいの天気がわかるように説明していることが多いでしょう。最近では民間企業でも天気予報を行うことができるようになったので、より詳しく天気予報がデジタルサイネージで伝えられるようになりました。

2015年12月8日火曜日

電子黒板導入小中学校約60%が活用難にあえでいる

学校での授業をスムーズにさせる教育ICTですが、その代表的なアイテムとして色んな学校に配置されているのが電子黒板です。しかし、この電子黒板は全国の小中学校にかなり導入されているのにも関わらず、このうち60%を超える学校で上手く活用がなされていないと言う事実があります。

これは電子黒板の機能そのものがまだ覚えられないと言う問題もあるのですが、教師によっては分かりやすく説明することをむしろ電子黒板で出来ないと言うジレンマを抱えることもあるようです。また、もう1つの大きな原因としてICT支援スタッフを十分に配置できていないと言う現状もあるでしょう。

電子黒板は年輩の教師にとっては難解なことも否めず、今まで長年の教え方は問題が無いのですが電子黒板でそれを体現出来ないと言う課題が非常に重くのしかかっていると言えます。しかし、その反面若い教師にとっては経験の無さを電子黒板のビジュアル機能で生徒に理解させる利便性があるようです。

始まったばかりの電子黒板活用。教育にITツールが活用されること事態重要なことですが、教育の本質をゆがめてまで導入する必要はないでしょう。
逆に、教育理念が確立され、電子黒板が必要だと判断できれば、導入すべきで、今は順番が逆になっているのが事実です。

2015年7月8日水曜日

シャープが提供する電子黒板『STUDYNET(スタディネット)』のタブレット連携の評判はどう?

かつてアナログが一般的だった黒板、しかし今は電子黒板が急速に導入され始めまして、本来黒板とは全く関連の無かった家電業などが続々参入しています。その中でもシャープが提供している電子黒板『STUDYNET(スタディネット)』は、導入台数はそれほど多くないようなのですが導入した教育機関などからすこぶる評価が高いとされるのです。

それは、生徒にとにかく書かせることに執着した作りになっていることでして、電子黒板に生徒全員が書いたことが比較表示される面白い仕組みがあります。

これは、自分が書いたものだけでなく他の生徒が書いた内容を一緒に見て比べることで他の生徒の価値観が理解出来たり、どのように他の生徒とコミュンケーションに生かせるかなどを自己分析出来たりする機会が生まれやすいと言えるでしょう。

多くの電子黒板においては教育の効率性を高めることに重点が置かれているようですが、電子黒板でありながらも手書きにこだわる姿勢は非常に称賛に値します。

電子黒板の導入学校事例-佐賀県みやき町立中原小学校-

佐賀県にある三養基郡みやき町では、町全体で電子黒板導入事業を進めて今ではすべての町立小中学校に導入されています。もともと、教育を充実させて人口を増加させると言う指針にて行われたのです。

その中の町立N小学校では、どんな離れた席の生徒でも見られるように教室には84型の非常に大きい電子黒板が利用され、子供たちの物事の説明力について大きな向上が見られると言います。

元々性格的に内向的な生徒は前に出て発言するのさえも大変でしたが、電子黒板を併用することで物怖じせずに説明が出来ると言う結果を生み出したのでしょう。

この学校では電子黒板を導入したことで、非常に大きい教材を導入しやすくなったとされます。ある程度小さなデータでも電子黒板で自動的に拡大できることで、教師の教材作成に掛かる事務量が大幅に低減できたと評価しているのです。

また、驚きなのは体育の授業でも生徒の運動状態を見るために84型の電子黒板を採用していると言うことでして、通常の頭脳学習以外にも役立てているのが特筆に値します。

2015年7月1日水曜日

電子黒板の導入学校事例-滋賀県・学園-

滋賀県ある学園は中高一貫校でして、平成21年度の早期から国の補助金を使ってすべての一般教室に電子黒板やプロジェクターを先進的な学校です。しかし、タブレットとの連携はまだ完全に進めてはおらず、生徒がペンでしっかりノートを取る作業を重視しています。

この学校で採用しているのはプロジェクターと一体化した電子黒板でして、プロジェクターで教科書を移しながら電子黒板に映すことが出来るのです。これにより、生徒は教師の教科書の中の訂正や指示などを電子黒板から理解することも出来るでしょう。

電子黒板とプロジェクターの一体化は、教師は普段使う独自開発した電子教卓で行われています。教師が生徒に教えやすく、そして生徒も教師の指示を分かりやすく見られることを最も重視しているのです。

このように電子黒板と言うデジタル機器を導入しながらも、きちんと生徒自身で自主的に覚えるように授業を進めているのが大きな特徴となっています。

2015年6月30日火曜日

電子黒板の導入学校事例-京都府・小学校-

京都にある小学校は、平成18年に設立された比較的新しい小中高一貫校の1つです。私学であることもあって電子黒板を全ての教室に備えています。この学校が積極的に電子黒板を導入して教師側が切に実感しているのは、生徒がIT機器を使った授業では非常に集中力を持って学習に取り組む点です。

また、この学校ではすべての通常の授業に電子黒板を取り入れている以外に頭の体操の時間(10分)を1日に3回取っていて、子供たちに柔軟な頭脳を養わせるように英単語の学習や算数の復習などをピンポイントに入れていて最大限に電子黒板を活用している格好になります。

生徒もタブレットと連携することで学習する楽しみを感じながら進められるようで、その背景には電子学習の教材自体も教師がプレゼン用のソフトなどを使うことで子供たちによる親しみを持たせるような努力を各教師が行っているのが大きな特徴となるでしょう。

それでも、教師陣もまだまだ電子黒板の機能を完全には使いきれていないので使用方法を勉強中とのことです。

2015年6月29日月曜日

電子黒板の導入学校事例-北海道小学校-

小学校でも積極的に導入されている電子黒板ですが、北海道にある小学校では理科の授業にて画期的な使い方を進めています。実は予め加工されたFLASH動画を用いて、理科の授業の説明を非常にスムーズに行わせているのです。

例えば振り子を振ってどうなるかという実験を説明する場合に、実験前の振り子の状態・実験の様子・実験後の結果などを適切に生徒に電子黒板でビジュアルにて見せています。

さらに、振り子の実験を行う場合に実験の結果の誤差が発生しやすいポイントなどを同じくFLASHの動画を使って説明していて、振り子実験そのものの意義を的確に生徒へ分からせる工夫を行っているでしょう。

現在、電子黒板で教科授業を行う際にビジュアルにて理解力を高める際に役立つ各種のFLASH教材がダウンロードでき、教師側も生徒に教えるための教材作りが大変効率的になるので電子黒板のニーズがどんどん高まって行くことがこの小学校のケースからも大きく予想できます。"